池田市民アマチュア無線クラブは、大阪府池田市を中心にアマチュア無線を愛する人間の集団です。
クラブの目指すものは、「get far in advance of the other」(他よりも先んじて)として、おもろかったらまずやろうの気概で物事に取り組むことです。
このキャッチフレーズの命名はJA3IEZ。
基本運営は、相互自己研鑚・地域と未来に貢献で、コンテスト参加の他に、個人別年間目標表彰制度、地域行事への参画、関西地区でのARISSスクールコンタクト支援や特別局運用など多岐に亘る活動をしております。
池田市では春の”フェスティバル”と秋の”市民文化祭”があります。
その時にはJH3YKVの公開運用をはじめ、参加者皆んなで楽しんでもらえる行事(TVでジャンケン、市内ラリー)にクラブ員総出で協力して盛り上げてます。
ひとりひとりが違う能力を持っていることを活かし、クラブの実力を世に問う為に、この12年間、フィールドデーコンテストに参加してきました。
最初の年は、詳細なデータがなくとにかく惨敗でした。
翌年1992年から、真のアマチュアのアマチュア無線家が、局数の多くない3エリアでいかにして、全国1位を目指すことができるか!を衆知を集め、創意工夫を毎年重ねて着ました。
目標を定めて、それを実現するための具体性を計画としてまとめる。
この積み重ねが当クラブのコンテストの歴史です。
毎月定例のミーティングでは、多彩なメンバー層と和気あいあいの時間があり、充実感・連帯感に満ちています。
仕事や家庭の事情で、以前は中心的活動メンバーでも、クラブ活動・アマチュア無線に、参加できない境遇になっているクラブ員もいます。
そんな人たちから、クラブが活発だから、いつかは帰ろう、帰るところがある、そんな存在であって欲しいと言われ、そうありたいと思っています。
最近、ARISSを通してテレビ・新聞でクラブの存在をアピールできる機会が増えていますが、お互い、このことで驕ることのなきようにしたいものです。謙虚に、ひとつひとつ、一歩ずつ、前進する集まりでありたいと思います。