JE3LGJ
- 全般面
- 運用技術、参加目的意識、体力、闘争本能等について、メンバー別にばらつきが拡大しているように感じる。
- 準備段階での役割の発揮から含めて、適材適所を図るべく、FDの主担当及び企画立上チーム制が必要と感じる。
- 担当バンド替えを大幅に見直し、成績伸び悩みバンドについては、取り組み観点を新たにするという意味から、主責任者の交代が必須と考える。常識・当然という名の固定概念が、ノウハウと呼ばれることがあってはならない。
- 当クラブのメンバー構成にあった行事として、FDコンテストは競技性、娯楽性、技術面、団体特性面等で、適切なものと考えるが継続参加の意義を再確認し、クラブ員でのコンセンサス形成が今後の参加のためには必要である。
- 430MHz/1200MHz/2400MHz/5600MHz
- 連携運用が必要な1200MHz以上は、同一バンド責任者の元で運用すれば良いが、430MHzは、担当責任者を設定して、バンドにこだわり競技として極めるべきものであり、責任者」・オペレータ不足から安易に合体した2002年の判断は誤りであった。
- 430MHzは、稼ぎ頭にはなり得ないが、全体の得点を大きく下支えするとともに、今後のビームアンテナの活用力向上、コンディションの把握力により、大きく稼ぎうるバンドである。眠れる宝島と考え注力する価値が大きい。また、運用初心者も勉強のために参加できる面ももっており運用者構成上、再考を要する。
- JN3GIGの夜間YL運用、西谷さんの早朝YL運用では、好評の内にパイルができた。また、JR3QHQの巧みな話術によるパイル作成とQSY術また、CWによりマルチ稼ぎなどの今後の運用のヒントを多く得たといえる。
- 5600MHzは、日中テストで通話確認していたが、コンテストスタート後送信はできているのに、受信が全くできない状態となり、参加各局に手間をかけた。原因の追究と再発防止策が必要である。これらについては、元々複雑なSHF系の配線、設備整理について大幅な見直しが必要と考える。
- 1200MHzは、50*2エレとI/OampによるDXingを試みたが、まったく入感せず、にわか機器にたする技術力不足を露呈した。まったく使いこなせない。ちゃんと動作しているのか信じられない・・・こんな状態の上に、ビーム5度を小きざにに動かせというクリティカルな世界をなめきった準備(コンパスの磁北調べていない)では結果は当然だった。
- 昨年来の改善は、小テントにより、シャックを展望休憩所のフロントに移動する事により、アンテナ切り替え、動作確認を容易にしたことである。