お疲れさまでした。
「ムカデ事件」で幸先の悪い出足でしたが、21MHZグループの福岡さんや、チョッと夜遊びした高見さんに助けられて、何とか3桁のQSOとなりました。
また快く、2日目朝からポール建てに貢献いただいた高見さんにも感謝。
雲井さんご夫妻の貢献に感謝します(特に10・東京)はありがたかったです。
PS
最後の30分、私は21MHzに回りました。谷さんにアンテナを回してもらって、沖縄(ニューマルチ)貢献で、ムカデと福岡さんの2mHELPの恩返しできたかな?!
144MHzを振り返って
- 参加局数などについて
スタート時点でCQ出しても応答なく、呼びに回った。参加局数が少ないことを直感。結果、21:00台は14局(98年から2000年は、24/22/21/35/20)で過去最低。
- YLリニア恐るべし
22:00台は16局(98年から2000年は、30/8/17/29/17)で、昨年並みをキープできたのは、22:27-22:47の間、JL6TQXさんによる9局(1時間当たり27局のハイレート)による。
- 総局数101局
スタート1時間から考えると昨年の70%程度で、総局数もほぼ同率(73%)。
ただしJA3CFJ,JA3AYU、JA3BZOなどによる援助交信にも助けられた。
(98年から2000年は、183/167/217/183/138局)
- マルチ19(昨年比−1)
昨年の70%の交信数の中で昨年並みの19(2002年は20)が出来た。
今年はマルチをかなり意識した。稼げるだけ稼いで、日が高くなったらローカル局数を増やす作戦でいたが、結果的に局数を稼げなかった。
- CWについて
マルチ稼ぎ、あるいはカスカスの信号でもCWなら何とかと、この一年CWの準備をしてきたが、144.050--144.090でCWを聞いたのはJR5SPS/5の1局のみ。
- FMについて
FMでも、コンテストナンバーの説明をしてCQを出したら、1局応答があった(JA4NQD/3)。ほかにもJL6TQXによって2局。
- アンテナについて
GPだけでなく、1エリア、6エリアのマルチを狙ってクリエート9エレ(福岡さん提供)を準備。ゲインはどちらも同じようだったが、8/3朝にアンテナを三脚ポールから通常のポールに付け替え、地上高が上がると八木の性能が出たように思う。特に朝方、144.160MHzでハイパワー局が六甲から1/9エリア向けに発放した際は、バンド全域がホワイトノイズ状で埋め尽くされ、全く受信不能になった際にも、八木で切り抜ける事が出来た。
- 1エリア
今年は千葉、茨城が出来たが、神奈川が出来ず、+1マルチ。
千葉、茨城が出来たのは八木が威力発揮かと思われる。
- 6エリア
昨年は福岡、大分が出来たのに、今年は出来なかった。-2マルチ。
- 4,5エリア
昨年出来ていた鳥取、愛媛が出来ず。反対に高知が出来た。 -1マルチ
- その他エリア
昨年は出来なかった岐阜が出来た。+1マルチ
またJE9IQW/9(福井)が144.295MHzでコンタクトできたが、コンテスト不参加。先の六甲移動局の類。
- 全般
144MHzに関していうと参加局がとにかく減った感じが強い。援助交信なければ70%を切ったであろう。途中で430MHzFMをワッチしていて、次から次に呼んでくるのが、羨ましく感じた。
1エリア局の受信は当方ではカスカスであったが、先方はシッカリ取ってくれていた。八木の地上高をもう少し高くすること、またローテータがあればと思った。
山田は01:00から05:30まで寝たが、JH4LHF(福岡さん)、JJ3APC(高見さん)のカバーで、QSOが途切れたのは02:30--05:00の2時間半。残念だったのは、5,6時台に6エリアが開けることを期待したが、全滅状態。
- ZLOG
WINDOWS版は使いやすかった。
- 来年---->ほかエリアの上位局の様子も早く見たい
やはりアンテナを何とかしたい。あと何dbあれば、1エリアの普通の局が聞こえるのか?(ローカルの移動局が妨害となって無理か!)
あるいは多少、仰角付けたほうがBetterか。
- 付録
今年はメインサイトのテント自体を木陰に置いたため、日中の暑さは随分凌げたと思う。植え込みに近すぎてムカデ攻撃を受けたのは、高湿度によるものか。
JA3GLUによるレポートは
こちらへ