このイベントは、「苦心惨憺の末完成させた自作機器に関心を示す人は極めて少なく、自作品を見せびらかしたい、注目を浴びたいというささやかな願いも、その機会に恵まれず、悶える自作名人衆に、広く救いの手を差し伸べる企画」で、また「見せびらかしで極度に昂揚緊張した心身を癒し、テンションを弛緩させる工夫として、寝そべる事ができる和室と上等な羊羹並びに渋いお茶という、極上の環境も用意する」と言うコンセプトで行われました。
当日は、クラブ員19名、ゲスト5名と言う多数の方に参加頂き、当初のコンセプトの「寝そべりながら...」は少々難しくなりましたが、会場の和室は自作の匠の方々の熱気で、暖房要らずの室温でした。自作品について、「熱く」語り合っているうちに、あっと言う間に時間が過ぎ去り、気が付くと散会の時間が来ていました。
参加者のみなさんからは「時間が足りない(自慢し足りない?)」と言う声が口々に聞こえており、「また、是非この様なイベントをやって欲しい」と言う意見も多く聞かれましたので、「第二回 激集合」もまた近いうちに開催されるのではないかと期待されます。
JH3GXFと試作USBマルチモードI/F(JH3GXF製)を持つJH3AIV
2mのSSB/CW自作機(JR3TGS製)を前に談笑する、JR3TGSとJP3XDW
これが、今回のこだわりの一品、とら屋の羊羹「夜の梅」です!
最後になりましたが、今回の企画の発案者であるJA3MIQとJA3GLU、会場費をクラブ予算から拠出する事を許可下さった(太っ腹!)JE3LGJ(当クラブ会長)、そして全ての段取りを整えて下さった(こだわりのとらやの羊羹の買出しまでして下さいました)、この企画のプロデューサーであるJA3AAD、そしてイベントに参加頂いた各局に、この場を借りてお礼を申し上げます。
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Photo by JH3LSS/JA3AAD