4S7QHG(JR3QHQ)
みなさん、4S7での運用でコールありがとうございました。
できなかった人はスイマセン。
今回の運用の報告をします。
今回は、昨年に引き続き4Sで運用と観光を合わせたものになりました。
前回の参加者は11名でしたが今回は大所帯で32名の参加がありました。
内22名が無線の運用をし、約4000局と交信をしました。
今回、YKVからは、JH3LSS 7J3AOZ JN4QIN JA3GLU JG3JKG 7K1MAG JR3QHQの7人が参加しました。
4Sコールは、4S7LSG 4S7AQG 4S7QIG 4S7GLG 4S7JKG 4S7MEG 4S7QHGです。
- 免許
免許については、前回行ったときにテレコムに今年の件をお願いしていたおかげで本当に簡単に免許を頂きびっくりしています。
前回は、1人1人がテレコムに出向き書類審査と面接があり免許交付というものでしたが今回は、テレコム職員が空港までわざわざ持ってきてくれ到着と同時に免許交付となり時間が省けて助かりました。
コールは、希望コールサインにラストレターに必ず「G」がつきます。
これは、ゲストの意味のようです。22局も許可したのは前代未聞です。
以前に免許を受けている者は、再免許という形になります。
クラスは、すべてジェネラルクラスで4アマでもCWの運用ができ500Wのリニアも使えます。(JKGのファーストQSOは、10MHz CWです。)
包括免許ですので、2mのように「オペレーター変わります。」も合法です。
法律を心配することなく、80条の告げ口もなく気持ちよく運用できます。
やっぱり包括免許はいいですね。
- カルチャークラブ(9月20〜22日)
運用場所は、カルチャークラブと言うコテージが並ぶリゾートホテルです。
プールや娯楽施設、人工湖、エステなどがあり何日居ても飽きない良いところです。
ここに、3日間居て運用をしました。
そこに行くには日本から丸1日かかります。(コロンボ空港からくるまで7時間道が悪く疲れます)
ホテル側もよく協力していただき、到着後すぐにホテル側のスタッフとシャックにするコテージの選択にかかりこちら要望すべてを受け入れてくれました。
コテージには、冷蔵庫が無く、ビールが飲めません、冷蔵庫のリクエストもついでしたところシャック1つに冷蔵庫を用意してもらいいつものようにビールが飲み放題でした。
おかげで、シャックの玄関前は、ビールの空瓶でいっぱいになっていました。
シャックは、2つ作り、WARCバンドと3.5/7/14/21/28/50と分け約300m離れている為まったく干渉はありませんでした。
運用者については、22名全員がパイルアップになれているわけが無く普段、日本でもほとんど運用されていない方もおられみなさんにご迷惑をおかけしたかもしれません。
また、ここは頻繁に停電があり運用中に突如停波するとがありみなさんに不安を与えた事でしょう。
今回は、コンディションも良くJAを含めワールドワイドに交信できました。
夜には観光大臣主催のパーティーなどがあり全く電波が出ない事もありました。
設備:IC-746 IC-706GX22台 FT-100 リニア2台
3.5/7 DP 10 DP 14/21/28 2ELE HB9CV 18/24 2ELE HB9CV 50 5ELE
- ヌワラエリア(9月23日)
カルチャークラブから車で7時間かけて次の予定地ヌワラエリアで運用をしました。
ここは、標高が2200mあり気候が大変よくすばらしい所でした。
ここで、有名なセイロンティーを栽培しています。
ここでも、ホテル側が協力的で到着するなり専用シャックを設けてもらいアンテナも問題なく立てさせてくれました。
ただし上げたのは、14/21/28のHB9CVのみです。
ただ、シャックの2階いたドイツ人からクレームが入り、アンテナの移動を求められましたが、なんとホテル側が、ドイツ人の部屋の変えることにより解決しました。
ただ、ここは電源事情がわるくリニアのスイッチをオンにするだけでブレーカーが落ちリニアでの運用はできませんでした。(3回も落としてしまった。)
ここでも、ヌワワラエリア市長の歓迎会がありアンテナを立ててから3時間ほど運用できませんでした。
上記の2カ所のホテルでは、全くインターネットが使えず情報が全く入りませんでした。
カルチャークラブでは、テレビもありません、ただしTVIの心配が無かったのが救いです。
- 運用場所の名前忘れました。
コロンボから南へ、30Kmのインド洋沿いの5つ星ホテルたしか、ベールリラと言う地名だったと思います。(9月24日)
またまた、7時間もかけてホテルに移動し運用しました。(さすがに疲れました)
夜間の運用が多く無線中心チームはほとんど寝ていません。
ここでも、到着ごすぐ専用シャックを用意しもらいなんのクレームもなく運用できました。
ここでのアンテナは、14/21/28 HB9CV に10のDPです。
ここは、さすがに良いホテルでやっとインターネットがつながりリニアも使うことができました。
ただ、ホテルの建物がJA方面にありJAには不向きです。
EU/AFやWががんがん入ってきます。
AFなど59プラスで入ってきます。AF方面には、海しかありませんので。
ここでは、EUに混じってAFから多く呼ばれました。
9月25日、日本に向けて4Sを後にしました。
- 来年の希望
4Sには、4S沿岸の島がいくつかあります。
まだ、誰も運用していなので、IOTAナンバーがなく運用があればNEWナンバーがつくようです。
なぜ、いままで誰も運用していなか現地に行ってよく解りました。
島のある場所は、4Sの北側で以前まで(今でも)ゲリラが支配しおり誰も運用できませんでした。
今回和解がすすんだ事で、運用の可能性が出てきました。
いくつかの島の選定も現地スタッフにお願いしております。
うまくいけば、来年は島から運用ができるかもしれません。
その時は、特別チームを作って運用を行う予定にしております。
それまでに、他の誰かが運用するかもしれませんが。ハイ
以上で報告を終わります。
2002年10月1日
JR3QHQ/4S7QHG