今回は、チャーターヨットので宿泊ですのでホテルなどの建物の中でゆっくりくつろいで運用と言うことはできません。といってもヨットでの運用では/MMで、本当に何しに行ったと言われます。問題は、このヨットがどんなコースでどこへ連れて行ってくれるのか、そこで無線の運用が出来るのかがポイントになってきます。
この旅行を計画しているのは、私ではなく他の人ですので「この情報をどこからもらえばいいのか?」から始めなければなりません。現地のチャーター会社(この時点で大きな会社だと思っていた)のFAX番号を聞き、無線ができるか電源はあるかどこへ行くのかをやりとりし、向こうから基本的にはすべてOKの返事を頂きましたが、アンテナを建てるスペースや電源のある位置などの詳しい情報までは手に入れるの無理でした。相手がアマチュア無線家なら話が早いのですがそうは行きません。
ですから、現地へ行ってからが勝負です。もし、電源の位置とアンテナを建てるスペースが遠くはれていて同軸や電源コードが届かなければ運用は出来ません。予定では、1日目ヘルシンキからポルボーと言う町へ行き、2日目ポルボーからカッサリ島へ行き、3日目ヘルシンキに帰るというものでした。
「カッサリ島?ここは、ひょっとしてIOTAナンバーがあるのでは?ただ単にOHでの運用だけでなくIOTA運用(ペティションまではいかない)が出来るのでは」と欲が出来て調べるとなんとEU-140のナンバーが着いているではありませんか。
とりあえず、IOTA運用も考え、友人の舟木君に連絡しインターネットでの配信をしていただきIOTA運用の方法も教えていただきました。TNX(後で、どんでん返しがありますが)