一番手前は今回のフィールドデーのリポートを
書きましたJE3LGJ村上和隆氏。
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マルチが不足していることは、JA3FKKの情報でわかっているので、なんとかマルチをと思うが、そんなに簡単にマルチが1.2Gで取れたら、苦労はない。とりあえず、CWバンドでCQを出し、ワッチをする。暫くバンド内をスイープすると、雑音がモールスコードに聞こえるような・・・・・・・・・ほとんど、途切れ途切れとなる。どうも2エリアのようだ、短点の後に長点が3個あるのはわかる。ひょっとして、コールする。やったマルチが増えた。愛知県がとれた。調子に乗って、更にスイープすると完全なノイズの中に5NN?8001というナンバーが聞こえる。ひょっとして・・・・コールを確かめる。良く分からないが2エリアのようだ。だとすると静岡県で、更にニューマルチでないか!取りたい!でもコールサインが完全に聞き取れない。時々聞こえなくなる。このままQRTしたらどうしようか・・・・・・・・取り敢えず、コールする。QRZ?が帰る。再度コール、またQRZ?再度・・ここで、突然発電機がストップする。なんと燃料切れだ!

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必死になってガソリンを探す。空の燃料タンクはあっても、ガソリンがない!どないなってんねん!と叫んでいると、こっちにあるぞー!の声が・・・・・慌ててこぼしながら給油して、エンジン再起動。リグのスイッチを入れると聞こえない。ああーーー、駄目もとで取れかかってたいたコールサインで、相手局をコールしてみる。するとコールバックが・・・交信成立。もし、1.2Gのマルチが都道府県になっていなかったら、これまでは頑張らなかっただろう。やったやった!と他のシャックに乱入して喜びを伝えようとしてしまった。

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各バンドとも、昨年ほどではないが、それなりに活気付いてきたようだ。朝方昼前に撤収しようかとの声が出ていたのも忘れて、其々頑張っている。特に今年の14MHzは、アンテナの形が良くなった成果が出たようで、局数もマルチも伸びているようだ。アンテナがカッコイイことは、コンテストに勝つ為のポイントかも・・・・・・・

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しかし、1.2G/2.4Gは、ぜんぜん駄目。無理からスケジュールQSO?と言うか身内QSOのみで、コンテスト終了時間が近づく。

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とりあえず・・・・終了だ。 ふーーー力か抜ける。脱力感??????

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取り敢えず。全員簡易集計状況を聞くために集合する。JA3FKK寺林OMからバンド別の概算QSOマルチが読み上げられる。トータルは・・・・・・・・・誤差があるからなぁと前提付きで14万点くらいか・・・・1.2Gの扱いが違うので、状況が単純比較できないが、昨年の獲得点数に比べると2割強少ない。HFが若干低いレベルで1エリアとトントンと考えると、V/UHFの局数で得点変動が少ない1エリアとの差は詰まらない。それどころか入賞もつらい。うーーーん。静寂感は、単に発電機が停止したからだけではないように思える。記念撮影を行なう。今年の頑張りやさん14MHzのデルタループアンテナをバックに全員写真を取る。ここで、出すのを忘れていたクラブ旗が登場!それを最初から掲載しておけば、市民の理解も多少は得られたかな・・・・

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片づけを開始する。だが、何から片づけたらいいのか思い付かない。遅々として自分の担当が進まない気がするのだが、それでも、建設時に比べれば、早いものか

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駐車場の真新しいアスファルトの上のゴミを一つ一つ拾って歩く。来年はまたここで、やれるのだろうか・・・・ゴミの種類を見ると当クラブのゴミらしいビニールテープ以外に、お菓子やら、煙草の吸い殻やら、多い事・・・・・・1年に一度くらい、おっさんたちに、遊び場所を提供して欲しいなぁ・・・

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最後までに溶けずに頑張ってくれた幸田牛乳店に頂戴した氷水で手を洗い。さぁ、下山だぁ・・・・・・

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QHQの倉庫にバタバタと荷物の搬入を終え、暑い夏の2日間は、ここに終了した。ここまでで、約36時間。お疲れ様でした。長かったねぇ・・・・・