Windows95 computerとRigだけでSSTVにQRV

YKV-MLより転載

JE3EJC

最近のSSTVは50MHzが賑やかになりつつあります。当局も2エリアや3エリアの局とSSTVで交信しています。今年の4月よりSSBの周波数帯にSSTVが出れるようになります。7MHzは今のままが良いような気がしますが、50NHzや430MHzは50.300や430.300ぐらいでSSTVのピロピロがきけるようになるでしょう。
最近はタスコなどの機械がなくともコンピューターさえ持っていればできるようになってきました。海外のソフトでN7の局が開発したW95SSTVというソフトはサウンドボードのLINE INとOUTにつなぐだけでSSTV送信受信ができるようになります。モードも海外との交信で良く使われているスコッティ・マーチンが送信でき今回ロボット72秒もサポートできました。PC98・DOS/V等機種は問わないようです。サウンドボードとの相性のようです。標準搭載のボードで試してみる価値はありそうです。
当局のPC9821XA13でもオリジナルのボードで可能のようですが、今は当局は色々やって調整中です。2エリアの局は同じ機械で実際にW95SSTVでSSTVにでています。当局の場合、送信はできましたが受信がラインの入力レベルが上がらずまだできていません。
コンピューターをお持ちのみなさんやってみたらどうでしょう。ソフトはインターネットでダウンロードできます。NIFTYでもアップされています。
私のHome pAGEのアマチユア無線WWWリンクのSSTV・ATV関連Home PageのACTSSANO HOME PAGE WIN95SSTVでダウンロードできます。現在1.03ベータ版が最新です。

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ライブラリーを見ると、0.93MB*4+アルファ。復元したら3MBですか・・結構なサイズですねぇ・・・

JE3EJC

このソフトを触っていて思ったのですが、コンピューターを持ってWINDOWS95が動いていれば、SSTVに出ようと思えば出れるようになったということです。
デスクトップでもノートでもサウンドカードがついていればいいのですから。たいした物です。さて、本日WIN95SSTVで受信もできるようになりました。Line入力からではなくMIC入力から信号をいれてやったら解決いたしました。
このソフトの良さというか気に入ったところは、TSC-100では起動しない弱い信号でも起動するし、周波数の微調整が自動・そしてフィルターも付いているのでノイズの多い場合でも多少改善されるということです。まだまだあるかもしれませんが今のところそのぐらいかな。さあ、最後の問題は、テキスト入力後の画像が乱れるという問題です。これは、NIFTYでも解決策が出ていましたのでそれで解決できるものと信じていますが、どうなりますやら。MicrosoftのDIRECTX3をインストールすることで改善されればOKです。

JA3IEZ

先日のJE3EJCに刺激されて私もWIN95SSTVをダウンロードしてインストールし、 動かしてみました。まだ、受信のみですが簡単に動作しましたので報告しておきます。
EJCが遭遇したような画像の乱れはなかったのでDIRCTX3の必要は有りませんでした。ハードの環境によるのですかね?。なお当局はDOS/V機です。実際の送信はまだ行っていませんが特に問題なく出来るように思います。
リグの接続の為マイクコネクターからパソコンとマイクの切換器が必要なため(というよりまだパソコンとリグの接続ケーブルを作っていない)ので送信テストはお預けとなっています。8Pコネクターが探せばどこかに転がっていると思うので早急にテストをしてみます。

JM1OOY

私もWIN95SSTVを試してみました。7MHzでJAの、14MHzでVKのCQ画面を受像できました。ノイズも多かったのですが、まずまずの画像が再現されました。思ったより簡単でびっくりしました。SSTVの免許がないので受信専門ですが楽しみが一つ増えました。TNX>EJC
DirectX3ですが、ASCIIのDOS/V ISSUEの最新号(3月号)の付録CD-ROMに入っているのを見つけました。DirectXというのは私の使っているFMVのディスプレイ・ドライバ(ATI mach64)と相性が悪いようで、インストール直後画面が16色になってしまい、ディスプレイ・ドライバを再インストールしなければ元に戻らなくなったりします。Directx3なら大丈夫かも知れませんが、ちょっと怖いな。