1997年フィールドデイコンテスト
頑張ったが、結果(総得点1,075,204)
大阪府池田市 五月山公園 日の丸展望台
今回のフィールトデーコンテストは参加者が少ないため開催前の準備段階から苦労した。1エリアよりの応援の西尾さん、新入会早々の活躍の雲井さん、ほんとうにご苦労様でした。
今年のコンテスト結果について、参加者はなかなか触れたがらない。というほど去年にくらべて結果はダウンしています。9月13日のミーティングの時の反省・感想の一部です。
まず、アンテナの軽量化か概して成功ではなかったか。本来の性能を発揮できないままに終わる重量アンテナよりGPやヘンテナのほうが扱いやすい。ただ、HF帯においては従来の八木アンテナに戻したほうがよかったバンドもある。加えて、HF帯には耳のよいRIGを配置したほうがよい。サブアンテナも必要。
今年もまた一部設営場所を移動した。そのため各バンド間による干渉がすくなくなったようだ。これについては大成功。(50MHzは回り込みを受けたが)
SHF以外は今年のアンテナ設営場所の選定は良かった。
今年の大きな問題は7MHzのアンテナだった。給電点を移動しようとしたが調整が成功せず設営に時間がかかり、結局、去年と同じ位置に戻すとすんなりといってしまった。7MHz担当の西尾さん、島武さん、雲井さん、悪い環境のなかお疲れ様でした。
今年もありました初歩的ミス。夕食のバーベキューに参加するため、セットアップの終わった各バンドのリグを防犯上の理由により自動車に格納しました。
その後、実際にオンエアする時間になっても完全にセットアップが復元していないバンドがありました。そのため21時のスタートダッシュに遅れたバンドもあったとか。
発発の容量は事前の計算通りでOKのはずなのですが、シャックの再セットアップで
バタバタしたために電源ラインの引き回しが悪く電圧降下を起こして、同時送信
に失敗してしまいました。早めにシャックに戻って全負荷テストを実施すべきでした。
メンバーの運用能力は年々アップしている。一方、従来中心であったオペレーターの能力は100%発揮できていない。年齢のせいか?
総括として、今年のフィールドデーコンテストは参加者が少ないながら設備、準備に工夫した。尚、池田マルチメデイア(CATV)より取材を受けた。
参加の皆さん、たいへんお疲れ様でした。運用しなかった私は反省しております。
以上、今年のコンテストには参加せず、夕方ビールを差し入れただけのJF3AXZでした。
ということで参加者全員の集合写真はJM1OOY西尾さんのホームページをご覧ください。